「AIが普及したら、Webマーケターの仕事はなくなるの?」
「今からWebマーケターを目指しても遅くない?」
「10年後も活躍するためには、どんなスキルを身につければいい?」
このように、Webマーケターの将来性に不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
結論、Webマーケターという仕事自体がオワコンになるとは考えにくいです。
インターネット広告市場は拡大しており、企業のWeb集客や販売を支援する仕事は今後も必要です。一方で、生成AIによって文章作成やデータ整理などを効率化できるようになり、Webマーケターに求められる役割は変わり始めています。
この記事では、Webマーケターがオワコンと言われる理由から、AIによって変わる仕事内容、10年後も活躍するために必要なスキルまで紹介します。
この記事でわかること
※タップすると該当箇所までジャンプできます。
僕自身、ブログ運営やSNS運用代行などWebマーケティングに関わる仕事をしていますが、生成AIの普及によって「作業のやり方」は大きく変わってきたと感じています。
「Webマーケターに興味はあるけれど、将来性が不安で一歩踏み出せない」という人は、この記事を読んで、今から目指しても大丈夫なのか、自分はどんなスキルを身につければいいのか判断してみてください!
Webマーケターがオワコンと言われる3つの理由

Webマーケターについて調べていると、「オワコン」「今から目指すのは遅い」といった意見を見かけることがあります。
特に生成AIの登場によって、「これからWebマーケティングを勉強しても仕事がなくなるのでは?」と不安になる人もいるでしょう。
Webマーケターがオワコンと言われる主な理由は、以下の3つです。
- 生成AIでWebマーケティング業務の一部を自動化できるようになった
- 「SEOはオワコン」と言われるほど検索環境が変化している
- オウンドメディアだけに頼った集客が難しくなっている
まずは、これらのWebマーケターがオワコンと言われている背景を確認し、本当に今からWebマーケターを目指すのは遅いのか判断していきましょう。
生成AIでWebマーケティング業務の一部を自動化できるようになった
生成AIによってWebマーケティング業務の一部を効率化できるようになり、「Webマーケターの仕事はAIに奪われるのでは?」と不安視されています。
実際にWebマーケターの仕事内容には、生成AIを使って効率化できるものがあります。
- SEO記事の構成案や文章を作成する
- SNS投稿のアイデアや文章を考える
- 広告文の案を作成する
- データを整理・要約する
- 市場や競合について調査する
これまでWebマーケターが時間をかけていた作業を生成AIで効率化できれば、企業側も少ない人数で業務を進められる可能性があります。
そのため、「Webマーケターの仕事が減るのではないか」「今から目指してもAIに仕事を奪われるのではないか」という不安から、Webマーケターはオワコンと言われています。
一方で、AIが作成した内容が正しいか判断したり、「誰に・何を・どう売るのか」を考えたりする仕事は、まだ人による判断が必要です。
そのため、「AIが登場したからWebマーケターを目指すのは遅い」のではなく、AIを使うことを前提にWebマーケティングを学ぶことが必要になっています。
「SEOはオワコン」と言われるほど検索環境が変化している
「SEOはオワコン」と言われるほど検索環境が変化していることも、Webマーケターの将来性を不安視する理由の一つです。
SEOとは、Googleなどの検索結果からWebサイトへのアクセスを増やすための施策です。以前は何か知りたいことがあれば、Googleで検索してWebサイトを読む方法が中心でした。
しかし現在は、Google検索だけでなく、「ChatGPT」や「Gemini」などの生成AI、SNS、YouTubeなどから情報を探すこともできます。
さらに、Google検索自体にもAIによる回答が表示されるようになり、検索結果からWebサイトへアクセスしなくても疑問を解決できる場面が増えています。
そのため、今後はSEOだけを扱えることの価値が相対的に下がる可能性があります。SEOだけに絞るのではなく、SNSやWeb広告、生成AIなどにも触れ、複数の方法で集客を考えられるように勉強していくことが大切です。
関連記事:SEOライターとWebライターの違いとは?未経験からのなり方も5ステップで解説
オウンドメディアだけでなくSNS・動画広告など複数チャネルでの集客が必要になった
SEOと同様に、「オウンドメディアはオワコン」と言われることもあります。
オウンドメディアとは、企業が自社で運営するブログやWebメディアなどのことです。
現在はオウンドメディアだけでなく、InstagramやX、YouTube、LINE公式アカウントなど、ユーザーと接点を持てる場所が複数あります。
そのため、オウンドメディア運用だけを担当するWebマーケターは、活躍できる範囲が狭くなり「オワコン」と呼ばれているのです。
Webマーケターがオワコンではない3つの理由

生成AIの普及や検索環境の変化によって、Webマーケターの仕事内容が変わり始めているのは事実です。
しかし、Webマーケター自体がオワコンになったわけではありません。
Webマーケターがオワコンではないと考えられる理由は、主に以下の4つです。
Webマーケターがオワコンではない3つの理由
- インターネット広告市場は現在も拡大している
- Webを活用した集客・販売の需要はなくならない
- 顧客理解や戦略の意思決定はAIだけでは完結しない
- SEO以外にも広告・SNS・CRMなど活躍できる領域がある
「AIが普及しているから今から目指しても遅い」と判断する前に、Webマーケターが現在も必要とされる理由を一つずつ確認していきましょう。
インターネット広告市場は拡大しておりWeb集客・販売の需要も続いている

Webマーケターがオワコンではないと考えられる一つ目の理由は、インターネット広告市場が現在も拡大していることです。
電通が発表した「2025年 日本の広告費」によると、2025年のインターネット広告費は4兆459億円で、前年比110.8%となりました。
| 広告媒体 | 2025年広告費 | 前年比 | 増減 |
|---|---|---|---|
| インターネット広告 | 4兆459億円 | 110.8% | ↑ 10.8%増 |
| 新聞 | 3,136億円 | 91.8% | ↓ 8.2%減 |
| 雑誌 | 1,135億円 | 96.3% | ↓ 3.7%減 |
| ラジオ | 1,153億円 | 99.2% | ↓ 0.8%減 |
| テレビメディア | 1兆7,556億円 | 99.7% | ↓ 0.3%減 |
| プロモーションメディア | 1兆7,184億円 | 102.0% | ↑ 2.0%増 |
つまり、生成AIの普及や検索環境の変化が進んでいる一方で、企業がインターネット広告に使うお金は減っているわけではありません。
企業がWeb広告を活用する以上、「誰に広告を届けるのか」「どのような訴求をするのか」「どこに予算を使うのか」「結果を見て何を改善するのか」といったマーケティング業務も必要です。
そのため、Webマーケティング市場そのものが衰退しているわけではなく、Webマーケターという仕事自体がオワコンになったとは言えないでしょう。
AIでは完結しない業務がありWebマーケターの活躍領域も広がっている
生成AIによって一部の作業を効率化できるようになっても、Webマーケターの仕事はなくなりません。むしろ活動領域が広がることで、仕事内容も増えています。
生成AIは、広告文の作成やデータ整理などの作業を得意としています。一方で、「誰に商品を届けるのか」「どの施策を使うのか」「何を改善するのか」といった判断はWebマーケターの役割です。
さらに現在は、SEOやWeb広告だけでなく、SNSや動画、メール・LINEなど顧客との接点も増えています。

そのため今後は、AIを活用しながら複数の施策を組み合わせ、集客や売上につなげられるWebマーケターが求められるでしょう。
企業ではDXを推進するデジタル人材が不足している
企業の広告・販促活動ではデジタル化が進んでいる一方で、DXやAIを推進できる人材の不足が課題となっています。
実際にIPAの「DX動向2025」では、日本企業の85.1%がDXを推進する人材の「量」について「大幅に不足している」「やや不足している」と回答しています。
企業がWeb広告やSNS、動画などを活用して集客・販売を行うには、それらの施策を企画・実行・改善できるデジタル人材も必要です。

企業のデジタル化が進み、それを推進できる人材が不足している現状を考えると、Webを活用して企業の集客や販売に貢献できる人材は、今後も求められるでしょう。
Webマーケターの仕事はAIに奪われる?今後変わる仕事内容

「Webマーケターはオワコンではないとしても、AIでできる仕事が増えたら、これから目指しても仕事がなくなるのでは?」と不安に感じる人もいるでしょう。
実際、生成AIの登場によって、Webマーケターの仕事はAIで効率化しやすい業務と、これからも人間の判断が必要な業務に分かれてきています。
大きく分けると、以下のような違いがあります。
| AIに置き換えられる仕事 | これからも必要な仕事 |
|---|---|
| ・SEO記事や広告文などの文章作成 ・SNS投稿やコンテンツのアイデア出し ・市場・競合情報の収集や整理 ・データの集計・レポート作成 ・バナーや動画などのクリエイティブ案作成 | ・ターゲット・顧客の設定 ・マーケティング戦略の立案 ・施策の優先順位や予算配分の判断 ・データから課題を見つけて改善策を考える ・顧客が購入するまでの導線設計 |
つまり、AIによってWebマーケターの仕事がすべてなくなるのではなく、AIが得意な作業はAIに任せ、人間は戦略や分析、意思決定を担う形へ仕事内容が変わっていくと考えられます。
AIだけでなく、検索行動や広告媒体の変化によって、今後減っていくと考えられるWebマーケティング業務についても触れます!
AIに代替・効率化されやすいWebマーケティング業務
生成AIが得意なのは、ルールや入力内容がある程度決まっている作業を短時間で処理することです。
Webマーケティングでも、文章のたたき台作成や情報整理、データ集計などは、AIを使うことで人間が最初からすべて作業する必要がなくなってきています。
たとえば、次のような業務です。
- SEO記事や広告文のたたき台を作る
- SNS投稿の案を複数出す
- 競合サイトや市場情報を整理する
- アクセスデータを集計してレポートを作る
- バナーや動画の構成案を考える
これらの仕事が完全になくなるわけではなく、人間がゼロから作る時間は減り、AIが作ったものを確認・修正する形へ変わっていくと考えられます。
そのため、文章作成やレポート作成などの「作業そのもの」だけを強みにするWebマーケターは、今後差別化しにくくなるでしょう。
AIが普及しても人間が担当するWebマーケティング業務
生成AIでは代替しにくいのが、顧客の状況を読み取り、どの施策を選ぶか判断する仕事です。
AIはデータ整理や文章作成を効率化できますが、「なぜこの商品が売れていないのか」「どの顧客を狙うべきか」「次にどの施策へ予算を使うべきか」といった判断には、商品・顧客・事業への理解が必要になります。
たとえば、次のような業務です。
- 顧客の悩みやニーズを把握する
- ターゲットや訴求内容を決める
- SEO・広告・SNSなどから使う施策を選ぶ
- 数字が伸びない原因を分析して改善策を考える
- 施策の優先順位や予算配分を決める
- 商品を知ってから購入するまでの導線を設計する
生成AIが出した案をそのまま使うのではなく、自社の顧客や目的に合っているかを判断し、成果につながる形へ修正する役割は人間に残ります。
今後のWebマーケターには、作業量よりも、「何をするか」「なぜそれをするか」を決められる力がより求められるでしょう。
AIとは関係なく今後減っていくWebマーケティング業務
AIの普及とは別に、検索行動や広告媒体の変化によって、これまでより比重が下がっていくWebマーケティング業務もあります。
Webマーケティングは、ユーザーがどこで情報を集め、企業がどの媒体で集客するかによって仕事内容が変わるからです。
たとえば、今後は次のような業務の比重が下がっていくと考えられます。
AIとは関係なく今後減っていく仕事
- SEO記事を大量に作り、検索流入だけを狙う運用
- 検索順位だけを追い続けるSEO業務
- 広告媒体で入稿や調整だけを繰り返す運用
- SEOや広告など、1つの集客チャネルだけを担当する仕事
- 第三者データに強く依存した広告運用
現在は、Google検索だけでなく、SNSやYouTube、生成AIなどから情報を集める人も増えています。広告媒体側でも、自動入札や自動配信などの機能が広がっています。
そのため、特定の媒体で決められた作業だけを担当する仕事は、今後相対的に価値が下がりやすいでしょう。
反対に、複数のチャネルを組み合わせながら、どこで顧客と接点を持ち、どう購入までつなげるかを考えられるWebマーケターの価値は高まりやすいです。
Webマーケターは10年後どうなる?生き残るために必要な5つのスキル

ここまで見てきたように、Webマーケターの仕事はなくなるというより、AIや検索行動の変化に合わせて求められる役割が変わっていくと考えられます。
そのため、これからWebマーケターを目指すなら、広告運用やSEOなど特定の作業を覚えるだけではなく、AIを使いながら顧客や数字を分析し、次に何をするか判断できる力を身につける必要があります。
10年後もWebマーケターとして活躍するために、特に身につけておきたいのは次の5つです。
- AIをWebマーケティング業務に活用するスキル
- 数字から課題を見つけて改善策を考えるスキル
- 顧客が商品を購入するまでの流れを設計するスキル
- SEO・広告・SNSなど複数の施策を組み合わせるスキル
- 売上や利益まで考えてマーケティング施策を提案するスキル
10年後も求められるWebマーケターになるために、必要なスキルを順番に確認していきましょう!
AIをWebマーケティング業務に活用して効率化するスキル
これからのWebマーケターには、生成AIを使って作業を効率化し、その分を分析や改善に使う力が求められます。
たとえば、競合調査の整理、広告文のたたき台作成、SNS投稿案の作成、データ集計などは、AIを使うことで作業時間を短縮できます。
一方で、AIが出した内容をそのまま使えばいいわけではありません。
- 情報に誤りがないか確認する
- 自社の商品や顧客に合う内容へ修正する
- 複数の案から使うものを判断する
- AIで浮いた時間を分析や改善に使う
このように、AIを「仕事を任せる相手」として使うだけでなく、Webマーケティングの成果を高めるための道具として使いこなすことが必要です。
今後は「AIを使えるか」よりも、AIを使って何を改善できるかがWebマーケターの差になっていくでしょう。
数字から課題を見つけて改善策を考えるスキル
これからのWebマーケターには、数字を見るだけでなく、その数字から課題を見つけて次の改善策まで考える力が必要です。
たとえば、広告のクリック率が低い場合でも、「数字が悪い」で終わらせるのではなく、訴求内容やクリエイティブ、ターゲット設定に原因がないかを考える必要があります。
具体的には、次のような考え方です。
- SNSの再生数は伸びているのに商品ページへ移動されない
→ 投稿内容とCTAのつながりを見直す - 広告のクリック数は多いのに購入されない
→ LPの訴求や商品とのズレを確認する - 動画の視聴維持率が低い
→ 冒頭の構成や伝える順番を見直す - LINE登録者は増えているのに購入につながらない
→ 配信内容や購入までの導線を確認する
AIを使えばデータの集計や整理は効率化できますが、「なぜこの数字になったのか」「次にどこを改善するのか」を決めるのはWebマーケターの役割です。
そのため、数字を集めるスキルよりも、数字から原因を考え、次の施策につなげるスキルの方が今後は価値を持ちやすくなります。
顧客が購入するまでの導線を設計するスキル
これからのWebマーケターには、顧客が商品を知ってから購入するまでの流れを設計する力も必要です。
SNSや検索、動画、LINEなど、顧客と接点を持つ媒体は今後も変わっていくでしょう。ただし、新しい媒体が登場しても、顧客が商品を知り、比較・検討し、購入するまでの流れを考える必要があることは変わりません。
たとえば、SNSで商品を知った人をそのまま商品ページへ送るのか、比較記事や動画を挟むのか、LINE登録につなげるのかによって、購入までの流れは変わります。
導線設計では、次のようなことを考えます。
- 顧客はどこで商品を知るのか
- 購入前にどんな情報を確認するのか
- どのタイミングで比較・検討するのか
- どの接点から購入につなげるのか
- SEO・SNS・広告・LINEなどをどうつなぐのか
数字から課題を見つけるスキルが「すでにある施策を改善する力」なら、導線設計は「顧客をどのように購入まで導くかを組み立てる力」です。
媒体やツールが変わっても、顧客の行動を理解し、購入までの流れを設計する役割は残り続けると考えられます。
SEO・広告・SNSなど複数の集客チャネルに対応できるスキル
これからのWebマーケターには、SEO・広告・SNSなど複数の集客チャネルに対応できる力が必要です。
SEOだけで集客している場合は検索環境の変化、SNSだけならアルゴリズムや利用者層の変化による影響を大きく受けます。
複数のチャネルに対応できれば、一つの媒体が伸びにくくなったときに別の施策へ切り替えたり、それぞれの強みを組み合わせたりできます。
10年後に新しい媒体が登場したとしても、特定の媒体だけに依存せず、新しいチャネルを学びながら適応できるWebマーケターの方が長く活躍しやすいでしょう。
関連記事:SNSマーケティングの勉強方法|初心者が独学・スクールで仕事につなげる学習ロードマップ
目的に合わせたマーケティング施策を相手にわかりやすく提案するスキル
これからのWebマーケターには、相手の目的や課題に合わせて考えた施策を、わかりやすく伝えて実行につなげる提案力も必要です。
AIを使えば、データ整理や施策案の作成、提案資料のたたき台まで効率化できます。
ただし、実際の提案では「なぜこの施策が必要なのか」「どのくらいの予算が必要なのか」「どんな成果が期待できるのか」を、相手の知識や立場に合わせて説明しなければなりません。
施策を考えるだけでなく、その必要性やメリットを相手に伝え、納得してもらったうえで実行まで進めることが提案力です。
今後は、特定の施策を実行できるだけではなく、「この目的なら何をするべきか」を考えて提案までできるWebマーケターの方が価値を出しやすくなります。
新しい媒体やツールが増えても、相手の目的を理解し、その目的に合った施策を選んで提案する役割は残り続けるでしょう。
Webマーケターの将来性に関するよくある質問

Webマーケターはオワコンではないとわかってもらったと思いますが、実際に今からWebマーケターを目指そうと思ったとき、まだ疑問が残っているのではないでしょうか。
この本文を読んだ中でまだ残っていそうな「よくある質問」に最後は回答していきます。
- SEOやオウンドメディアはオワコンになるのでしょうか?
- Webマーケターになるために資格は必要ですか?
- SEO・広告・SNSのうち、最初にどれを学ぶべきですか?
- 30代からWebマーケターを目指しても間に合いますか?
- Webマーケターは副業から始めることもできますか?
これからWebマーケターを目指すか判断するために、気になる疑問を解消しておきましょう!
Q.SEOやオウンドメディアはオワコンになるのでしょうか?
SEOやオウンドメディアが完全にオワコンになるとは考えにくいです。
検索から情報を探す人がいる以上、検索ユーザーの疑問に答えるコンテンツには引き続き役割があります。
ただし、生成AIやAI検索の普及によって、SEO記事を大量に作って検索流入だけを集める運用は以前より難しくなっていくと考えられます。
今後はSEOだけに依存せず、SNSや動画、広告なども組み合わせながら、顧客との接点を増やす考え方が必要です。
Q.Webマーケターになるために資格は必要ですか?
Webマーケターになるために、必須の資格はありません。
資格を取得していなくても、SEOやWeb広告、SNS運用などの知識や経験があればWebマーケターを目指せます。
一方で、未経験から勉強を始める場合は、資格学習を通じてWebマーケティングの基礎を体系的に学ぶ方法もあります。
資格取得そのものを目的にするのではなく、実際のマーケティング業務で使える知識やスキルを身につけることを優先しましょう。
関連記事:マーケティング職に就くのに資格はいらない!必要なのは実績のみ
Q.SEO・広告・SNSのうち、最初にどれを学ぶべきですか?
就職・転職が目的なら広告を学ぶのがおすすめです。
実際に2026年9月時点でリクナビNEXTを検索すると、求人数は以下のようになっています。
| 検索キーワード | 求人数 |
|---|---|
| Web広告運用 | 2,452件 |
| SEO | 1,173件 |
| SNS運用 | 912件以上 |
そのため、Webマーケターとして就職・転職することを優先するなら、Web広告から学ぶのが良いでしょう。
ただし、Webマーケターを目指したいと思った理由が、副業で稼ぎたいなのであれば、SNSやSEOから学ぶのもアリです。
関連記事:Webマーケティングの勉強方法ロードマップ|未経験から独学・副業・転職を目指す手順
Q.30代からWebマーケターを目指しても間に合いますか?
30代からでもWebマーケターを目指すことは可能です。
ただし、未経験転職では年齢だけでなく、これまでの経験をWebマーケティングでどう活かせるかも見られます。
たとえば営業経験があれば顧客理解や提案力、接客経験があれば顧客ニーズを考える力など、これまでの仕事とWebマーケティングを結びつけることができます。
30代から目指す場合は、知識を学ぶだけでなく、ブログ・SNS・広告運用などで実際に取り組んだ経験を作ることも意識するとよいでしょう。
関連記事:営業からマーケティングへキャリアチェンジするまでに僕がやったこと
Q.Webマーケターは副業から始めることもできますか?
副業から始めることも可能です。
Webマーケティングには、SNS運用代行やWebライティング、SEO改善、広告運用のサポートなど、副業として始めやすい仕事があります。
いきなりWebマーケティング全体を担当する必要はありません。まずは一つの業務から経験を積み、少しずつ対応できる範囲を広げていく方法でも問題ありません。
転職するかまだ決めていない人なら、副業や自分のブログ・SNS運用を通じて、Webマーケティングの仕事が自分に合っているか確かめることもできます。
関連記事:Webマーケティング副業の始め方まとめ!未経験から初案件獲得までの5ステップ
まとめ:WebマーケターはオワコンではないがAI時代に求められるスキルは変わる

今回は、「Webマーケターはオワコンなのか?」について、AIや検索環境の変化、今後求められるスキルまで紹介しました。
結論、Webマーケターそのものがオワコンになるとは考えにくいです。一方で、文章作成やデータ整理などAIで効率化できる業務は増えており、Webマーケターに求められる役割は変わっています。
これからWebマーケターを目指すなら、SEOや広告など特定の作業だけを覚えるのではなく、AIを活用しながら数字を分析し、顧客の行動を考え、必要な施策を提案できる力まで身につけていくことが大切です。
まずはSEO・Web広告・SNSなど興味のある分野から学び始めて、実際にブログやSNS、副業などで手を動かしてみると、自分に合う領域も見つけやすくなります。
この記事のまとめ
- Webマーケターという仕事自体がオワコンになる可能性は低い
- AIによって代替・効率化される業務は増えている
- 今後は作業する力より、分析・判断・設計・提案する力が求められる
- 特定の媒体だけでなく、複数の集客チャネルに対応できる力も必要
- 今からWebマーケターを目指す場合でも、AI時代に合ったスキルを学べば遅くない
Webマーケターを目指すか迷っているなら、まずは「どの分野から学ぶか」を決めて、実際に一つ取り組んでみるところから始めてみてください。